pmwalk’s blog

平和にお仕事したい。

Slackに既読機能は存在しない

SlackにはLINEのような既読機能は存在しない。

 

「自分」はメッセージを読んだかどうか把握することができる。

しかし、「相手」は送ったメッセージを読んでくれたかどうか把握する術がない。

正確には、返信をもらうか、送ってくれたメッセージに絵文字スタンプでのリアクションをもらえば既読されたことを把握できる。

 

つまり、メッセージの受信者が能動的に「既読」をアピールしない限り、送信者は送ったメッセージが読まれたのかどうかわからない状態に陥る。

状況が不明というのはしばしば生産性の悪化に繋がる。

「自分が確認依頼を投げたメッセージを相手がしっかり確認してくれているかどうか不安である」状態で作業をしても、そのことが常に頭をよぎって十分に集中できない。

 

一方、返信したり絵文字リアクションをつけたりすると、そのことに満足してメッセージで依頼された内容の対応を忘れてしまう、という受信者の主張もあるだろう。

そういったタイプの人は、Slackの機能を活用してほしいものだ。

 

オススメなのはブックマーク機能だ。
とりあえず、Slackで何かしらの依頼が飛んできたら、全てブックマーク登録してしまえば良い。
ブックマークしたものを一覧で確認したり対応完了状態にしたりと、TODOリストのようなノリで使うことができる。

slack.com

 

もしくは、いっそのこと未読状態に戻してしまうのもひとつの作戦だ。
こちらは、アプリの通知バッチでも未読数が把握できるので、対応必要なメッセージが何件残っているのかがよりわかりやすい。

slack.com

 

他にも自分自身のDMにメッセージのURLを貼って管理したり、Slack外部のTODOアプリで管理したりと、色々な対策が考えられる。

 

 

 

メッセージ送信者のためを想い、Slackでメッセージを受信した際には何かしらのリアクションをしよう。